法人概要・運営体制

法人概要

会社名:一般社団法人ハートキーパーの会
所在地:〒921-8043 石川県金沢市西泉1丁目109番地
連絡先:代表TEL・FAX 076-259-0912(高木)、事務局TEL 080-3042-3947(大谷)
Mail:info@heartkeeper.or.jp
WEB:https://heartkeeper.or.jp/
代表者名:代表理事 高木文代
資本金:20万円
取引銀行:北國銀行
設立年月:2017年4月5日

運営体制

当会にご縁のあった方は、みんなハートキーパーファミリーです。
事務局理事長(代表理事)
理事・事務局長
高木文代
大谷まどか
顧問金沢大学名誉教授
金沢大学名誉教授
金沢市議会議員
金沢市議会議員
ムーンライト・スワイショウ
鴨野 幸雄 先生
森 茂 先生
久保 洋子 氏
喜多 浩一 氏
小柳 英之 氏
当会は、プロボノにて運営しています。

スタッフ紹介

理事長 高木文代

金沢市在住。銀座まるかんのお店・あひるの子を営むみんなのママ。山あり谷ありの子供時代・親時代を経験。社会に育ててもらった恩返しにと、読み聞かせ、小学校の見守り隊、金沢中央高校の教育振興会、ひふみ学園のスタッフなど、学齢期の子どもたちと直接関わりながら、悩める親子に子どもが輝ける寄り添い方を伝えてきた。また、行政勉強会の開催や市民委員の活動を通じて、障害や生きづらさなどを抱える当事者の声を行政に届けるほか、斉藤一人さんから教わった「成功の法則」を素直に実践し成功してきた経験を、家庭・学校・地域など様々な場所で、明るく楽しく次の世代へと伝えている。

▼資格・登録
石川県障害者施策推進協議会委員/精神・発達障害者しごとサポーター/高津りえ認定御心カウンセラー/金沢市市民フォーラム実行委員会(障害福祉課)/金沢市男女参画アドバイザー/金沢市教育委員会生涯学習課ファシリテーター 他 

理事・事務局長 大谷まどか

石川県小松市出身、白山市在住。民間、商工会、教育機関等にて、まちづくり分野におけるコンサルティング業務に従事し、いろんな分野・立場の方と関わる中で、人と人との関係に興味を持ち、コミュニケーションの専門家として独立。人生相談~企業研修まで、コーチやファシリテーターとして活動中(レイディアント)。また、ライフワークとして、自治体の審議会の委員や市民活動アドバイザー、まちづくりサロンの普及など、住民主体のまちづくりに力を入れている。2児のママ。趣味いけばな。

▼資格・登録
銀座コーチングスクール認定プロフェッショナルコーチ/かなざわコミュニティ・コーディネーター(金沢市)/精神・発達障害者しごとサポーター/白山市男女共同参画審議会委員/白山市総合計画審議会委員/石川中央都市圏ビジョン懇談会委員/白山市市民活動ボランティアセンター専門員(社会福祉協議会) 他

とどけ隊

ファンクラブメンバー有志の3名が、広報活動や運営計画に参加しています。

顧問メッセージ

ハートキーパーの会発足によせて―継続することが力になることを実現しよう―

 金沢大学名誉教授 鴨野 幸雄

今から6年ほど前の春、金沢市行政改革推進委員会の公募委員さんたち(3名、その中に高木さんもおられた)が、任期が終わっても行政の勉強会を続けて、市にもの申す立場を確立したいと熱心に要望されたのです。委員長をやっていた私は、市の各課との仲介役をせざるを得ませんでした。この勉強会には、山野市長さん、久保市議さんはじめ、多くの市議、そして笠松ゆりひきこもり専門員さんはじめ、多くの方々が参加され今日に至りました。

一方、高木さんの主催している「カフェ」に集まる方々の話に、精神障害や発達障害等のお子さんを育てており、生きづらさを抱えておられる人々が多くおられることを知り、このような方々が誰もが楽しく安心して居られ、自信をもって出発できることをサポートする場を作ろうと結論(高木、笠松、大谷さんら)に至ったのです。これが先の行政勉強会と結びつき、金沢市の協働事業に挑戦・採択され、市の障害福祉課をはじめ各部署の協力の下に「情緒障害勉強会」が開催され、その継続発展が今日の法人としての「ハートキーパーの会」に結実していったといえます。

このように、この会の発展を考えてみると、行政の勉強を続けている間に、市民同士の中にこんな生きづらさの悩みを抱えた人がいる、それらをどう解決したらよいのか、市民同士が話し合い、必要に応じて行政や知識・経験者を巻き込み、何らかの希望の策を見出していく努力の中に行政と市民の協働の1つの姿があるのではないか、地方自治の一端が見られるのではないかと思います。

また、障害者総合支援法の基本理念にあるように、全ての国民が障害の有無にかかわらず、等しくかけがいのない個人として尊重されるように社会生活を送れることが求められていると思います。ハートキーパーの会では、障害は特別のことではなく、1つの個性なのだと考えられ、その個性が尊重されるのだという合意の下に、全員で笑い、安心して集い、元気に出発されることを祈っております。そして、いつまでも継続して行きましょう。

(2017年4月)